「クナイプ」

 ドラッグストアの入浴剤コーナーで、「KNEIPP」というのを見かけることでしょう。
 クナイプのバスソルト。
 
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 決して安くは無いのでめったに買わないけれど、ゴツゴツした塩と鮮やかな色、爽快な香りでなかなか良いです。
 さて、この「KNEIPP」。
 クナイプってのが、人の名前だということを知ったのは、つい2年くらい前の事。
 (発売元のサイトにちゃんと記してあるわけですが)

 ドイツのセバスチャン・クナイプ神父(1821年~1897年)は、「クナイプ療法」と呼ばれる「自然療法」を生み出した方なのであります。
 水療法、運動療法、食事療法、植物療法、秩序療法を柱とし、自然のチカラを健康に役立てるのが「クナイプ療法」。
 
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 (右下の生き物は犬なんだろうか羊なんだろうか、気になる)
 
 クナイプ神父の何がどう偉大かというと、自然療法を科学的研究をした上で施し、さらに、自然療法だけを尊重したのではなかった点にあると言われています。
 つまり、人が心身ともに健康を保ち、より良く生きるために、自然療法も活用すれば、近代医学・化学薬品も必要に応じて用いるということを重視していた。
 このように、19世紀の段階ですでに「統合医療」の考えを抱いていた点が偉大だと思うのです。

 で、なぜに「クナイプ」が入浴剤かというハナシ。
 「クナイプ療法」のうち「水療法」と「植物療法」を融合させたものが「薬草浴」。
 「薬草浴」に用いられたハーブに、ジャーマンカモミールやバレリアン、ローズマリー、タイムなどがあって、
「薬草浴」の理念をバスソルトとして商品化したものが「KNEIPP」。

 …なんだ延々と商品宣伝のようになってしまったが、薬草浴について記したかったのです。
 好みのハーブや精油を用いての薬草浴体験は、ぜひおすすめです。
 良い匂いに包まれればそれだけで心地良い。
 それぞれのハーブや精油の特徴と作用を少し知れば、目的にかなったオリジナルのバスソルトもできます。
 
 ちなみに27日のお茶会では、ハーブの中でも「花」を使ったバスソルト作りをします。
 
 あ、最近、「セバスチャン・クナイプ」という名前の薔薇もあることを知り、びっくり。15年くらい前に誕生した薔薇だそうな。ネーミングの根拠は知らないのですが、大変に愛らしい薔薇です。

 ☆「カフェ百日紅」さんの素敵HPが!  
  http://medamadou.egoism.jp/hyakujitukou/
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by black22-lily5 | 2010-06-16 01:08 | ハーブ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


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