ハーブの魔術的な使われ方

 ハーブの薬効的作用に精通していたのが、いにしえの魔女たち、というようなことを以前記しましたが、魔女たちの時代よりもずっとずっと前には、ハーブはもっと原始的な使われ方をしていました。
 煎じて飲んでどうのこうのというよりも、枝や葉を燃やす、燻す、乾燥させる。
 枝や葉で人を叩いたりもしたようです。
 
 そのような手法でハーブは、様々な儀式において魔よけや浄化に用いられてきました。
 そしてまた、煙や香りこそが、その「空間」を完成させるのです。 

 今もなお残るハーブの魔術的な使われ方として一般的なものが、ホワイトセージによるスマッジング。ホワイトセージの葉に火をつけ、その煙で対象物を浄化する方法です。
 特にパワーストーンの類でよく用いられますね。
 
d0163754_0171287.jpg

 ※これがホワイトセージだ!

 セージには数種類ありますが、共通しているのが、強力な殺菌作用と芳香。
 そのため、肉料理で活躍するわけです。
 
 セージはなかなかに優れたハーブで、コモンセージはお料理に、クラリセージのアロマオイルはリラックスやホルモン調整作用で活躍。
 クラリセージのアロマオイルは、車の運転時には禁忌とされています。そんなに作用するんかい?!

 で、ホワイトセージは、見た目の清らかさ(これは推測。だってなんか白っぽいから)と香りの素晴らしさで浄化に最適とされています。
 (セージは数種類あるので、苗などを購入する際は、念のため学名を確認すべしです。
  ホワイトセージはSalvia apiana

 さて、ホワイトセージによるスマッジング。 
 1枚のホワイトセージの葉に火をつけて消し、煙を出すと、独特の香りがします。
 他のセージよりも甘い香りで、こもるような重さがあります。
 石類の浄化にはスマッジングが一番適しているのではないかなぁという気がします。
 
 …ってなことを、本日、「魔術堂」さんを訪ねて思い出したわけです。
 魔術には香りが必須です。そしてハーブも。

 あ、もしパワーストーン類を買ってきたら、まずお家でスマッジングを自分でやらんといかんと考えております。
 機会があれば、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
 火気注意・窓全開で。←これ大事。

 ほんじゃ今日もひとつこれらをよろちく
にほんブログ村 メディカルハーブ
にほんブログ村 香り・調香
 
[PR]
by black22-lily5 | 2011-10-26 00:57 | ハーブ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


by black22-lily5
プロフィールを見る
画像一覧