ラプランスーチョンの魅力

 先日、カフェ百日紅さんでの打ち合わせの際、ハーブティーのサンプルの他に、紅茶「ラプサンスーチョン」を持参しました。
 
 「ラプサンスーチョン」。
 なにそれおいしいの?と初めて見聞きする方も多いかもしれません。
 あるいは、名前だけは聞いたことがあっても、実際に飲んでみたり、ニオイをかいだことのある人は少ないだろうなぁと思い、話のタネに持参したわけです。

 では、「ラプサンスーチョン」とは。
 説明しよう!(←戦隊モノのナレーション的で気に入っている)

 中国福建省で誕生した紅茶。中国語では「正山小種」。
 とある茶葉を全発酵させ、乾燥させる前に松の枝を燃やした煙で燻すという手法が用いられているそうです。

 燻しているので、当然「燻製」みたいなニオイがするわけです。
 紅茶とは思えないスモーキーな香り。初めてニオイを嗅いだ時、かなりの衝撃を受けました。
 
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 ※これがラプサンスーチョンだ!※※メニューにはありません、裏メニューでもありません
 
 燻製、煙、焚き火、パイプタバコ、正露丸・・・などと言われるくらい個性的で強烈なニオイ。
 お酒の「ラフロイグ」っぽい、とも。このニオイ、クセになります。
 
 お茶の風味は大変素晴らしいです。
 色は明るいオレンジ色。まろみのある深い味わい、後味はさっぱりです。
 お菓子や甘い物と共に味わうのも良いですが、おつまみ的な食べ物と共に味わうとより楽しいかもしれません。チーズや生ハムが合いそうな、そんな味わいです。 

 そしてさらに素晴らしいことは、お酒を入れても美味しい、という点。
 ブランデー類を入れると、お酒とお茶の両方の味わいがより深みを増します。 

 ということで、この大変魅力的なお茶。
 その昔、イギリスのグレイ伯爵という人物が、ラプサンスーチョンを大変気に入り、
 「ケムリぢゃなくて、ベルガモットで香りをつけてみてちゃうだい」
 と指示し、今や定番人気の紅茶「アールグレイ」が産まれた、とも言われているそうな。
 フレーバーティーの原点がラプサンスーチョン、ということでしょうか。

 ニオイの官能を得るにはうってつけの紅茶です。
 ハーブティーの話ではないのですが、紅茶やその他ニオイ関連についても、時々記しますのでお楽しみ頂ければ幸いです☆

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by black22-lily5 | 2011-11-01 00:46 | ニオイ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


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