新年、和の香りで

 2015年、あけましておめでとうございます☆
  本年も実り多き1年になりますように。
   皆様のご多幸とご健康を心より祈念申し上げます。


 さて、お正月。元旦からニオイ尽くしでございます。
 まずは最も伝統的で、かつ、おめでたい香りとも言われている「黒方(くろぼう)」のお線香を焚きました。お線香って手軽で良いですよね!
 墨とスパイスが融合したのような、特徴的で落ち着きのある香りですが、さほど重苦しさはありません。ゆらゆらとたゆたうお線香の煙を眺めつつ、心静かに新年をお迎えしました。
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 ところでワタクシ、お着物が大好きなのですが、日ごろはなかなか袖を通す機会が無いので、ここぞとばかりにお着物の準備。
 着物を収納している引き出しを久々に開けると、ふわぁっ、と良い香りが広がりました。
 そう、これ! 
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 京都のお香の老舗「松栄堂」さんの匂い袋「誰が袖」。京都の物産展で、香りと袋を選べる匂い袋の実演販売(匂い袋の中身、つまりさまざまな香料を混ぜるところから実演)をしていて購入したもの。とても気に入っています。
 匂い袋というのは優れもので、着物に良い香りが移るだけではなく、防虫作用も期待できるのですから実にすばらしい~♪
 和の香料である白檀、丁子、桂皮、 竜脳などが繊細な加減でブレンドされています。
 ふわっと優しく清々しい香り。気持ちがスーッとします、心が洗われる感じというか・・・

 ちなみにこれが丁子ね、つまりクローブ。アロマでもハーブでも用います。お料理やお茶にも。
 
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 歯医者さんのニオイとも言われます。実際、防虫作用だけではなく、クローブ油にはかなりの麻酔作用があるらしい。
 歯痛の時の応急処置で有名な「今治水(コンチスイ)」の主成分をドラッグストアで見てみたら、なんと「クローブ油」でした。すごいぜクローブ。


 和の香りの世界は大変に奥深く、アロマやハーブとはまた違った面白さがあります。
 その香りやルーツを知ることで、日本のみならず世界の歴史と直接繋がることができる気がして、数百年どころか数千年前に一気に飛べる感じがすごく面白い!
 ということで、もっと勉強したいなぁと、松栄堂のご主人の著書「香清話」(淡交社)を読んでみたり。これ素晴らしい本です。
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 はい、本年も、ニオイフェチ全開でまいります。
 和でも洋でも、アロマでもハーブでも、ゴムでもなんでも、好きなニオイによってもたらされる喜び、悦び、歓び、慶びを追い求めたい!
 なんかヘンテコな今年の抱負表明になってしまったなぁ・・・・・
 
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by black22-lily5 | 2015-01-02 23:04 | ニオイ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


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