<   2015年 05月 ( 6 )   > この月の画像一覧

「物語の中の少女」

 久しぶりに浅草橋で下車し、パラボリカ・ビスさんで開催中の「物語の中の少女」展へ行ってきました。
 浅草橋駅周辺の神社がちょうど祭礼で、いつもと違う雰囲気。祭囃子が聞こえてきたので、吸い込まれるように境内へ向かい、大好きなお囃子を堪能しました。
 
d0163754_205651100.jpg

 初めての神社。素敵なたたずまい。初めましてのお参りをして、それから展示を見に。
 
d0163754_2057521.jpg

 「物語の少女展」の他に、「渡辺利絵個展『今日はお留守番』」と「河村康輔展『侵触』」も開催されており、いずれの展示も素晴らしく、一粒で3度美味しいというか、とにかく嬉しい☆
 
d0163754_20594110.jpg

 さて「物語の少女展」。
 今井キラさんの作品の可愛らしさといったら、もうたまりません。描くモチーフ、色遣い、全てが少女世界。
 中川多理さんの少女人形は、無垢なあまりにゾクゾクするという美しさ。私は美少女人形になりたいと痛感しました(←おい)
 様々に表現された少女・乙女の、儚さと健気さと愛らしさと痛々しさを目の当たりにし、心がキューッとなるような気持ちに。
 なんでしょうかこの気持ちは。もはや「少女」から何万光年も離れたようなワタクシの、魂の奥底に眠る少女性が刺激されるのでしょうか。
 事実、その刺激を求めて、時折、美しいものや愛らしいものを見て歩くわけですが…
 
 その他、ヤン・シュヴァンクマイエルの絵画作品も展示されておりびっくり、大変に感激しました。
 で、なんと、ワタクシの愛するラフカディオ・ハーン「怪談」(平井呈一訳)の挿絵をシュヴァンクマイエルが描いたという本がありまして、もう欲しくて欲しくて!(いつか必ず買う!)
 その挿絵も展示されていました。西洋と東洋が融合したような挿絵が、独特の不気味さを出していて大変素晴らしいのです。


 その他、パラボリカ・ビスさんには素敵な書籍やグッズがたくさんあるので、それらを拝見するのも楽しみの1つです。あれもこれも欲しくなってしまう・・・
 かなり前に発売された当時、気になっていたお品を見つけたので購入しました。
 嶽本野ばら× BABY,THE STARS SHINE BRIGHT×夜想のコラボ作品「COMPONENT TAROT」。2009年発売。
 
d0163754_21224153.jpg

 ベイビーの愛らしさ100%のテキスタイルを、タロットモチーフにうまく取り入れ、嶽本野ばら氏によるヒリヒリするような言葉が記されたカードです。タロット一枚引きには用いませんよ!実用というよりも、完全にうっとり観賞用ですね。ひたすら可愛い。
 

 美しいものや可愛いものめいっぱい拝見して心の栄養補給完了。
 そしてふと恐ろしいことを考えたのです。おそらく、女は一生、乙女であり少女なのではないかと。このワタクシでさえも!? 
[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-31 21:36 | 美しいもの | Comments(0)

夏こそマテ茶!「天文学者のお茶」

 板橋の素敵なギャラリーカフェ「カフェ百日紅(ひゃくじつこう」さんにて、ハーブティーのメニュー提供をさせて頂いております。
 定番3種類のハーブティーは、「踊りの子お茶」「天文学者のお茶」「郵便配達人のお茶」。このユニークな名前は、歌人の佐藤弓生さんがつけて下さました。
 メニュー提供から3年目に入りますが、おかげさまでお客様方には3種類共にご贔屓にして頂いており、感謝感激であります☆

 定番に加え、季節限定メニューもお出ししております。今は「ヒスイ」(参照過去記事) 。毎シーズン異なるブレンドを考えるのはとても楽しく、挑戦しがいがあります。
 季節限定のお茶はその季節限りのメニューです。再登場はしませんので、ぜひ味わって頂ければなぁと願っております♪

 さて、今日はふと思い立ち、定番3種のハーブティーのうち「天文学者のお茶」にクローズアップ。
 ブレンド内容は、・マテ(ロースト)・ペパーミント・ラベンダー。
 
d0163754_2139737.jpg

 シンプルなブレンド内容ですが、冷めても美味しく飲めるよう、配分にはかなりこだわっております。ベースはマテ茶。マテ茶は、ペットボトル飲料になるなど、ここ数年でかなりポピュラーになりました。
 ミネラルが豊富で「飲むサラダ」とも言われています。南米ではマテを愛飲する習慣があり、厳しい気象条件のもとでの体調管理に役立っているとも。
 ブレンドに用いているマテは、ローストした茶色い茶葉のマテです。ローストしていないマテは「マテ グリーン」などと呼ばれています。
 
 「天文学者のお茶」は、マテ特有のスモーキーな香りと味が特徴です。パイプ煙草や葉巻を思い起こさせるような…
 スモーキーさの中に、スーッとするペパーミントの風味が合わさり、爽快感が広がります。ややクセはありますが、ラベンダーをブレンドし、味わいに穏やかさを持たせています。
 大人っぽい、男性的な香り・・・ブレンドした茶葉の香りの素晴らしさに、毎回、自分でうっとりします。

 ここで1つご注意が。
 マテにはカフェインが含まれています。カフェインを避けたい、苦手、という方には他のハーブティーをおすすめします。
 
 マテのカフェインとペパーミントの作用で、スキッとする作用が高い「天文学者のお茶」。
 ホットでのみ提供しておりますので(「踊りの子のお茶」はアイス有り)、気温が高くなるとなかなか売れなくなってくるのですが・・・
 気力体力を消耗する蒸し暑い時期にこそ、おすすめのお茶です!!
 リフレッシュ活力系の「天文学者のお茶」、ホットなのですけれども、これからの季節に役立つこと間違いなし☆ ぜひ味わってみてくださいませ♪
[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-18 21:44 | ハーブ | Comments(0)

花、愛でる

 花盛りの季節、とても楽しい、嬉しい!美しい花々を見つけると、幸せな気持ちになります。
 意味は無いけれど、ただなんとなく、美しい花々の写真を撮り歩くのが好き。
 撮った画像、今の自分の好みに合うように加工して遊ぶ。この作業が面白い、楽しい。
 
 花を愛でて、花娯楽。
 
d0163754_22262755.jpg

 
d0163754_22264250.jpg

 
d0163754_22265748.jpg

 こないだ購入した素敵なポストカード。こういうのを眺めるのも幸せなひとときです。
 夢二の描く女性。凛として愛らしい乙女。
 あるいは、シナっとしてやわらかい女人。ふんわりと匂い立つ色香。
 憧れますなぁ。このお着物、ものすごく好み!
 
d0163754_22305538.jpg

 女は花だ。花は女ではないけれど。
 花にとっての陽光や水のように、「とっておきの言葉」を注がれ、見られて、愛でられてこそ、美しく開く。
 どんなふうに開花させるかは、そうねぇ、きっと、お好み次第。
[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-12 22:39 | 美しいもの | Comments(0)

日本の妖美

 おでかけ日和の続いたゴールデンウイーク!
 弥生美術館で「日本の妖美 橘小夢展(6月28日まで)」を見てきました。
 
d0163754_2145932.jpg

 橘小夢の作品は、この本で知ってからとても心惹かれており、ぜひ原画を見たいと願っていました。表紙は橘小夢の「地獄太夫」。これもありましたよ~♪ 感動。打掛の柄、めちゃめちゃ「地獄」なの!びっくりしますよ、ほんとに。
 
d0163754_218408.jpg

 幻想的で美しく、エロティックでもあり、あるいはまた、ちょっと怖くて・・・橘小夢作品は「妖美」という言葉がまさにぴったり。
 しかし、決して奇をてらった作品というわけではなく、日本の古くから伝わるモノの中に潜む闇や陰にクローズアップし、そこから画家特有の感性と技法で美の要素を浮き上がらせる。 
 闇の中で仄明るく光を放つような美。そんな橘小夢作品がたくさん展示されており、大変にうっとりしました。
 絵画作品のみならず、挿絵作品も素晴らしかったです。読者に物語世界をより印象付ける「挿絵」の類が大好きなので、じっくり鑑賞しました。
 「牡丹灯籠」、怖くて良かったなぁ。紙の白と墨の黒、無駄のない線、見事に計算された空間の余白は、見る者が想像を膨らませるための余白。それと「澤村田之助」も妖しく怖くて素晴らしかった!これはポストカードを購入しました。
 
 併設の竹久夢二美術館も楽しみました。夢二作品、とても好きです。あらためてじっくり鑑賞すると、女性の姿態の描き方、色使いなど、素晴らしいデザイン性にびっくりします。乙女の心をワシ掴みするのも納得。高畠華宵先生の女学生コーナーも面白かった。女の子はいつの時代も可愛い。


 それからもう1つ「妖美」なるものを鑑賞しに、ギャラリー新宿座へ。
「小妻要・容子原画展 一人称二人展」(5月17日まで)。 
 刺青美女を描く日本画家、小妻要の作品と、いわゆる「責め絵」画家としての小妻容子の作品(同一人物です)。整然と展示されている100展近い作品は、まさに圧巻!
 
d0163754_21391364.jpg

 女性の姿かたち、髪、表情、刺青、どれをとっても大変に緻密で鮮やか。描かれているモチーフがやや「特殊」だとしても、美しいことには違いない。
 特に目が離せなくなったのは、「責め絵」部門で描かれている「縄」。まるで生き物のようにいきいきと荒々しく、刺青美女の裸体を這い回り、絡みついている。質感さえ伝わってくるような縄の描き方に、小妻画伯の並々ならぬこだわりを感じました。
 
 展示作品の1つに、「映画「およう」の劇中で「『伊藤晴雨が描いた作品』として小妻画伯が描いた作品」がありました。
 はい、偶然ですが、ここで竹久夢二と繋がっちゃいました(竹久夢二の恋人だったお葉さんは、伊藤晴雨のモデルさんでもあったわけです)。
 
 妖美、堪能☆ 
 さまざまな形の美を、あちこちから補給。ワタクシの栄養源です。
 挿絵関連、それから責め関連に触れて、久々に読みたくなった文庫を引っ張り出す。
 これはすこぶる面白いです。あまり語られない分野の出版業界と周辺の実録。文筆家としての濡木痴夢男さんの作品、詳細な記録と熱い語りでグイグイ引き込まれます。
 
d0163754_21542686.jpg

 (あ、「裏窓」って久保書店だったのですね、今、カフェ百日紅さんで個展中のダーティ・松本先生の作品をたくさん出している出版社。わ、これも繋がっちゃった)
 

 ※※それにしても、上記のようなことについて、アロマ&ハーブ活動のブログに記してもいいのかなぁと迷いましたが、使い分けるほどマメではないし、対象が何であれ美しいと思うものは美しいし、心動かされることには違いはないし、そもそもそこらへんは自分が考えているよりも他人は気にしていないだろうなーと開き直った次第※※
[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-09 21:57 | 美しいもの | Comments(0)

5月30日開催☆「タロット1枚引きとアロマ&ハーブ」

 毎回ご好評を頂いております「タロット1枚引きとアロマ&ハーブ」。
 おかげさまで、5月も開催させていただくことになりました♪
 今回は、「タロット1枚引き」無しでの「アロマ&ハーブのアドバイス、コーディネート」も承ります。心身の状態に合わせたおススメのアロマやハーブのご提案やアドバイス、ニオイの話などなど・・・・・アロマテラピーや植物のチカラをちょっと知りたいなぁという方、この機会をぜひお役立て頂ければと願っております。
 タロット1枚引き有りでも無しでも、所要時間や料金は同じです。
 
d0163754_17591578.jpg

 場所はいつもお世話になっております素敵ギャラリーカフェ 「カフェ百日紅」さんです。
 個展鑑賞&カフェ利用のおついでに、もしご興味がありましたら、お気軽にお声をかけて下さいませ☆彡

  ★ 5月30日(土曜日) 14時半頃 ~ 17時半くらいまでやっています
     
  ★ お1人様  お茶とデザート付 1200円 10分 ~ 15分くらい

  ★ 事前予約不要
   ※ご来店時に希望を承った順となりますので、状況によっては少しお待ち頂く場合がございます
     
  ★ おすすめアロマ(精油)を移したムエット(試香紙)と優美なタロット柄のメッセージカード付き
 
 ※タロット一枚引き有り/無しでも上記は全て同じです

 「占い」とはちょっと違う、おみくじ的タロット1枚引きにチャレンジ!
 タロットを通して「今のアナタ」を見つめ、アナタを応援するアロマやハーブをご提案します。

 3種類のタロットデッキと、15種類程のアロマ(精油)を持参予定です。
 タロット1枚引き無しバージョンも、お気軽にお申し出くださいませ♪
 香りの魅力や作用にご興味のある方、タロット好きな方などなど、あれこれお話できればなぁと思っております♪
   
 なお、カフェ百日紅さんでは、5月21日から6月8日まで、林映里さん個展「骨の在処」が開催されます。5月30日も、お店は通常通りの営業、もちろん展示もご覧いただけます。
 正確かつ緻密に描かれた骨、それでいて、どこか洒脱で愛嬌のある骨…
 林映里さんの作品、注目です!
  
d0163754_1804715.jpg

[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-06 18:02 | タロット | Comments(0)

ジャスミンでうっとり

 眩しい陽の光を浴びて緑が少しずつ濃くなり、爽やかな風が草木と花々の香りを運んで来る。
 とっても素敵な季節ですね♪
 
 毎年この時期、楽しみにしているのはハゴロモジャスミン!
 育てやすいのか、住宅街のあちこちで見かけます。純白の小さな花が驚くほどたくさん咲いて、特に夕方以降、素晴らしい香りを放つのです。
 
d0163754_2204672.jpg

 甘く滑らかなハゴロモジャスミンの香りを嗅ぐと、うっとり幸せな気持ちになります。
 嗚呼!今年もハゴロモジャスミンに会えた!と。
 
d0163754_2213833.jpg

  ハゴロモジャスミンとは少し違うのですが、ジャスミンのことをあれこれ。
 ジャスミンは「香りの王」とも言われ、気高い香りを強く放ちます。「香りの女王」は薔薇。
 さすがに精油の価格も高いので、気楽に使えるアロマではないですね。ただ、少量でも十分に香るので、大事に少しずつ使うのも良いのかもしれません。

 ドライハーブのジャスミンは、他のハーブと同じくらいの価格です。ハーブティーでしたら、気楽に気軽にジャスミンを用いることができるのでおすすめです。
 良く香りますが風味はあまりないので、他のハーブとブレンドして飲むのに向いています。
 緑茶とブレンドしたり、烏龍茶とブレンドしても美味しいです。


 さて、ジャスミンの香りには、いわゆる「催淫作用」がある、とされています。ムフムフうっとり作用ですね。また、男性の精子産出量を増やすとも言われています。
 「催淫作用」といえばイランイランが有名ですが、ジャスミンの方がやや軽やかで、日本人になじみやすいのではないでしょうか?

 良い香りを感じてうっとりするということは、ある種の快楽を得ること、官能的な行為です。
 ですので、催淫作用があるというのは、確かなことなのかもしれません。
 
 ジャスミンでロマンティックなひと時を。
 いえ、なにも、誰かと何かをして過ごすことだけがうっとりタイムではありません。
 一人香りを楽しみながらうっとりするだけでも、体の奥からジュンワリと、何かうっとりエキスが分泌され、心身が満たされる感じ・・・
 爽やかな風の5月の夜、香りのもたらす官能をぜひ感じてみてはいかがでしょうか? 

 
 ところで、ジャスミン、タロットならば何かなぁ?と考えてみました。
 色々な説があります。ジャスミンの支配星は木星という説、月という説も。
 いずれにしろ溢れ出す喜び、幸せ、官能、強さ・・・・
 「カップのエース」なんてどうかしら。これはトートのタロット。溢れ出しちゃってます!
 
d0163754_2262129.jpg

 
[PR]
by black22-lily5 | 2015-05-04 22:07 | ニオイ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


by black22-lily5
プロフィールを見る
画像一覧