ゼラニウムの精油

 いわゆるホルモンバランスの状態によるものなのだが、昨夜は悲壮感とイライラ感がなかなか治まらず、困った。
 まいったな、このままでは良く眠れない……そうだ!ゼラニウムがあるじゃないか!ということで、ゼラニウムの精油を数滴ティッシュペーパーに落とし、枕元に置いてみることにした。
 フローラル系というよりは、爽やかではあるが、ややウッディでしっかりとした香りが広がる。
 次第に悲壮感もイライラも薄れ、体が少しずつ温まるような気さえした。その後無事に入眠。
 良い香りを嗅ぐだけで、心は落ち着く。特にゼラニウムは、こんな状態の時に最適、ということをあらためて感じた。
 
 庭先の鉢植えでも多く見かけるゼラニウムだが、精油に用いられるのは「ニオイテンジクアオイ」という種のもの。
 精油に含まれる成分のうち、ゲラニオールとリナロールという成分が薔薇と共通するため、薔薇の精油と作用が似ており、香りもかすかに似ているとされている。
 (↓「ローズゼラニウム」↓)
 
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 ゼラニウム。これはなかなかに素敵な精油であります。薔薇よりも手軽に使いやすい気がするのです。
 鎮静・抑うつ・自律神経調整作用などがあり、PMSなんかにも最適とされているが、全くその通り。
 ところで、ゼラニウムの主な産地は、エジプト、フランス領レユニオン島、中国など。日本で一般的に流通しているのは、エジプト産のものが多い印象。

 ワタクシの好みは、フランス領レユニオン島産の「ゼラニウム・ブルボン」。
 同じゼラニウムでも産地によって成分の量が異なるため(メーカーによっても若干異なる)、エジプト産とは香りがやや異なる。
 「ゼラニウム・ブルボン」の方が、やや甘く、やや華やかで、やや軽い。ほんの少しの差異だが、そう感じる。
 調べたら、エジプト産よりもゲラニオールの量が多いそうな。より薔薇っぽいってことか。
 
 さてさて、 『ハーブのお茶会 薔薇編』で行うバスソルト作りにおいて、この「ゼラニウム・ブルボン」を用いようと考えています。
 香りの官能を体験してみたい方、アロマやハーブ全く初めての方、匂いフェチな方、お待ちしております。
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# by black22-lily5 | 2010-06-02 22:12 | アロマ | Comments(0)

ハーブと占星術1

 ハーブの勉強をする中で初めて知った人物、ニコラス・カルペッパー。
 
 17世紀イギリスで活躍したハーバリスト(薬草師)、医師であったとも伝えられている。
 ハーブの教科書にはそこまでしか記されていなかった。
 薬草(薬物)史の流れの中で、ちょっと登場しただけ。

 カルペッパーが占星術師でもあったことを知ったのは、もう少し詳しく知りたいと思い、ネットで調べていた中でだったかと思う。(↓画像はどっかから拝借。)
 
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 右手で押さえつけているのはこりゃ髑髏だわね。

 ことさら17世紀あたりだと、ハーブと占いは何か関係があったのではないか?と思っていたので、カルペッパーが占星術師であったと知り、なるほどなるほど、と納得したものだ。
 カルペッパーによれば、人体も植物も全て天体の影響を受けている、と。
 そして、ハーブを惑星によって分類したそうな。
 ハーブ=惑星=人体(人体も惑星によって分類可) … 占星術=人体(医学)。
 
 カルペッパーの分類によるものか分からないが、詳しいアロマやハーブの本には、例えば次のような分類が記されている。
 ・ジャーマンカモミールの支配星…月
 ・ラベンダーの支配星…水星
 ・ペパーミントの支配星…水星・金星
 ・バジルの支配星…火星

 これらが単なる迷信的なものかと言えば、そうでもない…と、ある時からほとんど「占い」ってもんを気にしなくなったワタクシは思うのです。 つづく。
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# by black22-lily5 | 2010-06-01 22:38 | ハーブ | Comments(0)

目覚めるブレンドティーバッグ

 「レモングラス・ローズマリー・ハイビスカス・ローズヒップ」のブレンドティーバッグ。
 手軽で便利なので愛用している。時間の無い時に最適。片付けも簡単。

 このブレンド、程よい酸味と爽やかな香りで、すっきりと身も心も目覚める感じ。
 エスニック料理でおなじみのレモングラス。肉・魚料理の臭み消しにも使われるローズマリー。
 強烈な個性のこの2つの風味を、ハイビスカスとローズヒップの酸味が上手くまとめる。実際、かなり酸っぱい。
 
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 香りや味わいでも目が覚めるが、体の中も目覚めて代謝が良くなる印象。
 ハイビスカスとローズヒップには、緩下(便通を良くする)と利尿作用。
 レモングラスには消化促進作用、ローズマリーには血行促進作用。
 ローズヒップにはビタミンCが豊富なので、肉体疲労時にも良い。
 
 …と、一気に記したけれど、1つのハーブには多様な作用があり、その時の自分の体調も含めて相乗的に作用するので、一概には言い切れない。
 また、使い方や、ハーブティーとして飲む場合に用いるお湯の温度の高低によっても微妙に変わるものもある。そこが面白いところ。

 話はこのブレンドティーのことに戻るが、特に魅力的なのはローズヒップ。
 ドッグローズ(dog rose)という種の薔薇の咲いた後に実る「偽果」。
 あ、ローズヒップについてはまた後日じっくり記します。
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# by black22-lily5 | 2010-05-31 21:55 | ハーブ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


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