St.John's wort

 蒸し暑い。夏がそこまできております。
 夏至の日(6月24日頃)は、「聖ヨハネの日」だそうで、その頃に最盛期を迎えるのがこの植物、セント・ジョーンズワート。
 
d0163754_229513.jpg

 これは大変に興味深い植物で、消炎・鎮痛作用と共に、抗うつ作用もあることが研究によって明らかになっている。植物ってすごいなぁ、と感じさせられる1品。

 ずいぶん前からサプリメントにもなっており、1ヶ月試したことがある。
 
d0163754_2214929.jpg

 ええ、D社の商品でしたが、効果の程は・・・良かったのかそうでもなかったのか、自分にはよく分からなかった。薬ではないので、飲んだからといって急にメキメキと元気になるようなものでなし。
 ハーブティーはわりと苦味があり、飲みずらいわけではないけれど、ティータイムに楽しんで飲むような感じでもない。まぁ専ら心身の為に摂取するものですな。
 (※ハーブティーにしろ、サプリメントにしろ、ある種の医薬品の作用を弱めてしまうので、摂取には注意が必要とされています。)
 
 ところでこのセントジョーンズワート、和名は「西洋オトギリソウ」。
 はい、あの「弟切草」であります。(昔ゲームになったり小説になったり色々したアレ)
 
d0163754_22222296.jpg

 この植物の効能の秘密を漏らした弟を、兄が斬り殺したという伝説に由来しており、西欧でもほぼ同じような伝説が伝わっているそうな。 
 よく見ると黄色い花びらに赤い斑点があるのだが、それが「血しぶき」というわけ。
 赤い斑点はヒペリシンという色素成分で、これがセントジョーンズワートの作用を特長付けている。
 少々禍々しい伝説にまで登場するということは、それだけはっきりとした作用のあるハーブだと言えるのではないかしら。

 6月も後半、じめじめの季節、気分も塞ぐ?ということで、のハーブを思い出した次第。
 ★にほんブログ村 メディカルハーブ
[PR]
by black22-lily5 | 2010-06-16 22:35 | ハーブ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


by black22-lily5
プロフィールを見る
画像一覧