2015年秋冬 期間限定ハーブティー「紅絹(もみ)」

 いつもお世話になっている素敵なギャラリーカフェ「カフェ百日紅」さんにて、今季も期間限定ハーブティーを提供させて頂きます。

 お茶の名前は「紅絹」。「もみ」と読みます。
 ブレンド内容は、ルイボス、ローズ、アップル、ローズヒップ、フェンネル。
 緑色の葉は一切用いず、ブレンドした茶葉も、お茶も、深い紅色。
 
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 ルイボスのやや薬っぽいような風味を、ローズの気高い香りが優雅に和らげます。
 かすかな酸味をもたらすのは、アップルとローズヒップ。フェンネルの柔らかな甘みが余韻を残します。

 ルイボスは、抗酸化力が高いとされているハーブ。体の巡りを良くするため、冷え性にも良いとされています。ローズとローズヒップ、それとフェンネルは、特に腸のお悩みに役立ちます。ローズの香りには、落ち込んだ気持ちを引き上げる作用もあります。アップルは風味のアクセントに。これでグッと美味しくなりました。秋冬らしいこっくりと深い味わいです。
 
 さて、「紅絹(もみ)」とは。
 戦前くらいまででしょうか、着物の裏地などに用いられた、紅色に染められた絹布のことです。
 時代劇や歌舞伎などの衣装で、着物のチラリと見える部分に深紅が見え隠れするのを、目にしたことはありませんか? 赤い色が衣装全体の色合いを引き立て、また、妙に艶めかしくもあり・・・
 そもそもは防虫目的だと考えられます。「紅絹」は、まず、防虫作用のある「ウコン」で染め、さらに紅花で染める。モミモミして染めるので、「もみ」というのだそうです。
 また、赤には、厄除けや活力をもたらす意味もあったのではないかしら?

 このブレンドハーブティー「紅絹(もみ)」の香り、なんとも不思議な香りだとお感じになられることでしょう。草でも花でもないような、紅茶のような、しかし、何か、もっと他の、記憶にあるような、無いような香り・・・・・?
 そう、香りは、「古い着物の匂い」をイメージしてブレンドしたのです。
 古い絹の着物の匂い。アンティークのお着物の匂い。
 箪笥から出し、広げ、露わになった「紅絹」。

 珍妙なハーブティーですね(笑)。でも美味しくて体に良いのは間違いないので、どうぞご安心くださいませ。

 着物の裏地やチラリと見える部分に使われた「紅絹」。紅花色と下地の鬱金(ウコン)色。
 胸に秘めた、熱い想いのようで。
 秘すれば、花。
 黙すれば、金。
 ただ、ただ、秘めておりましょう。この想いが、この色があせるまで。

 アナタの秘めた想いを紅色のお茶に映しつつ、「紅絹」を味わってみてはいかがでしょう?
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by black22-lily5 | 2015-10-12 22:22 | ハーブ | Comments(0)

FetishにHerbを。くろいゆりの香(ハーバルセラピスト、ニオイマニア)画像=画家フユウ様作品


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