2020年 05月 04日
ハーブとアロマと塩のポプリ
こんばんは。ハーバルセラピストの黒井ゆりです。
近所のハゴロモジャスミンが満開で、夕刻には素晴らしい香りを放っています。
この時期ならではの悦び☆
しかし、ハゴロモジャスミン、花自体はわりとすぐに終わってしまうのですよね。
可憐な白い花びらは、すでに茶褐色を帯び始めていました。心残りだなぁ。
さて、今夜は、香りが長持ちし、さらには香りが熟成する、ちょっとしたクラフトを紹介します。
★「ハーブとアロマと塩のポプリ」
用意するのは、お好みのドライハーブ数種類とアロマ(精油)、それと、天然塩です。
天然塩は、アロマやハーブを扱っているお店で「バスソルト用」などとして売られているものがおすすめ。
粒が大きいため、ハーブをブレンドするのに向いています。
ドライハーブではなくフレッシュのハーブを用いれば、いわゆる「モイストポプリ」というものになります。
容器は密閉できるもの。長期保管するなら遮光が良いのでしょうけれど、見た目も楽しみたいのでクリアでもよろしいかと。
また、ハーブとアロマと塩がなじんだところで、お好みのフタの無い器に移し、ルームフレグランスのようにして楽しめます。
作り方は簡単で、天然塩に、ハーブとアロマをブレンドするだけ。
ええっ!簡単過ぎて全く面白みがない…と思われるかもしれませんね。
面白さは、ハーブとアロマの選び方にあるのです!
組み合わせ次第で、見た目も香りも全く変わってきます。
(↑1年半ほど前に「バスソルト」作成体験を開催した際に、サンプルとして作ったもの。色も香りもまだ残っています)
塩は40グラムにしておくと、「バスソルト」としても使えます。
赤い薔薇、黄色のカレンデュラ、ブルーマロウをブレンドすると、3色バランスの取れた見た目に。
カレンデュラやブルーマロウ自体に強い香りは有りませんので、アロマの選択肢が広がります。
アロマはお好みで3種類くらいがおすすめです。量は全部で12滴~20滴。
組み合わせを考えるのが楽しいところなので、チャレンジしてみてください♪
もし初心者さんなら、ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモットあたりが親しみやすいかもしれません。
(※もしバスソルトとして使うなら、念のため柑橘系は避けてください。含まれる成分と紫外線が反応すると皮膚刺激の可能性があります。)
これは昨年の1月頃、ほんの遊びで作ったもの。
椿實(つばきみのる)という作家の「人魚紀聞」という小説のワンシーンをイメージした香りです。
ハーブは、ジュニパーやローズマリー、ブルーマロウ
アロマは、クラリセージや…あと何だったかしら…とにかく、全体的に、少し妖しげな港町と男たちのイメージ。
久しぶりに開封したのですが、香りが熟成し、大変に素敵な匂いになっていました。
作った当初よりも、イメージ通りの香り!とても嬉しいサプライズ。
香りは、時と共に熟成します。
その変化を時間をかけて楽しむのは、蒸留酒を熟成させ、味と香りを堪能するのと似た感覚かもしれません。
もし機会がありましたら、お試しあれ♪
ではでは、今宵も素敵な夜をお過ごしください☆
近所のハゴロモジャスミンが満開で、夕刻には素晴らしい香りを放っています。
この時期ならではの悦び☆
しかし、ハゴロモジャスミン、花自体はわりとすぐに終わってしまうのですよね。
可憐な白い花びらは、すでに茶褐色を帯び始めていました。心残りだなぁ。
さて、今夜は、香りが長持ちし、さらには香りが熟成する、ちょっとしたクラフトを紹介します。
★「ハーブとアロマと塩のポプリ」
用意するのは、お好みのドライハーブ数種類とアロマ(精油)、それと、天然塩です。
天然塩は、アロマやハーブを扱っているお店で「バスソルト用」などとして売られているものがおすすめ。
粒が大きいため、ハーブをブレンドするのに向いています。
ドライハーブではなくフレッシュのハーブを用いれば、いわゆる「モイストポプリ」というものになります。
容器は密閉できるもの。長期保管するなら遮光が良いのでしょうけれど、見た目も楽しみたいのでクリアでもよろしいかと。
また、ハーブとアロマと塩がなじんだところで、お好みのフタの無い器に移し、ルームフレグランスのようにして楽しめます。
作り方は簡単で、天然塩に、ハーブとアロマをブレンドするだけ。
ええっ!簡単過ぎて全く面白みがない…と思われるかもしれませんね。
面白さは、ハーブとアロマの選び方にあるのです!
組み合わせ次第で、見た目も香りも全く変わってきます。
塩は40グラムにしておくと、「バスソルト」としても使えます。
赤い薔薇、黄色のカレンデュラ、ブルーマロウをブレンドすると、3色バランスの取れた見た目に。
カレンデュラやブルーマロウ自体に強い香りは有りませんので、アロマの選択肢が広がります。
アロマはお好みで3種類くらいがおすすめです。量は全部で12滴~20滴。
組み合わせを考えるのが楽しいところなので、チャレンジしてみてください♪
もし初心者さんなら、ラベンダー、ゼラニウム、ベルガモットあたりが親しみやすいかもしれません。
(※もしバスソルトとして使うなら、念のため柑橘系は避けてください。含まれる成分と紫外線が反応すると皮膚刺激の可能性があります。)
椿實(つばきみのる)という作家の「人魚紀聞」という小説のワンシーンをイメージした香りです。
ハーブは、ジュニパーやローズマリー、ブルーマロウ
アロマは、クラリセージや…あと何だったかしら…とにかく、全体的に、少し妖しげな港町と男たちのイメージ。
作った当初よりも、イメージ通りの香り!とても嬉しいサプライズ。
香りは、時と共に熟成します。
その変化を時間をかけて楽しむのは、蒸留酒を熟成させ、味と香りを堪能するのと似た感覚かもしれません。
もし機会がありましたら、お試しあれ♪
ではでは、今宵も素敵な夜をお過ごしください☆
by black22-lily5
| 2020-05-04 23:03
| アロマ&ハーブ